想像上の美少女

予定通り10時48分に品川に到着した。
時間に狂いがないのは凄い事だ。JRは実に優秀だと思う。

品川駅に到着してトイレを済ませておこうとトイレを探していたら、前方に実に可愛らしい後ろ姿の少女が歩いていた。

頭の先から靴の先まで白とピンクを基調にしたファッションだ。
髪型は肩に少し掛かるくらいの長さで、軽くウェーブしてる。下に行くほどにピンクが濃くなっていってる。
やや薄めのピンクのリュックサックは何かのキャラクターの顔をしている。
濃い目のピンクのミニスカートに、長くて白い靴下らしきものが太ももの真ん中辺りまである。
上着はスッキリとした形状だが、ピンクのリュックサックとの相性が良い感じがする色のコンピネーションだ。
ピンクが似合うというは、可愛らしい人の特徴だと思う。

歩き方も何やら可愛らしいく、足の遅い私と同じくらいの速度でゆったりと歩いている様も愛らしさを増加させているような気もする。

トイレが見つかったので、先に用を済ませたら、当たり前の事だけど、少女は何処かに行ってしまったので、実際はどんな顔なのか分からないままになった。
だがしかし、想像の上では凄い美少女だった。

書き終わったら茅ヶ崎だった。
茅ヶ崎の人は自分の出身地を湘南と言うらしいが、それは想像上の事なのだろうか?
もし事実上湘南なのだとしたら、何となく馬鹿にしたような言い方は止めたほうが良いと思う。
事実上湘南でないなら堂々と茅ヶ崎と言えば良いと思う。
茅ヶ崎、私にとっては良い響きの地名である。

でも、電車が緊急停止しなくちゃいけないようなタイミングで無理矢理踏切を通過した貴方、貴方はその行いを改めるべきだ。
茅ヶ崎という素晴らしい地名に相応しい行いに