無事帰る

予定の範囲内である30日の午前中に神戸に帰れた。
名古屋から4時間程で来れたのだから、意外と近い距離にあるという事だ。

大阪に近づくにつれ、周りの人が多くなる。
ゆったりと座れていたが、立つべきかどうか迷いだす。
しかし、朝のうちからマンガを読みまくってたせいで、疲れていたのだろう。眠いという自覚も無いままに寝ていた。

自分で言うのも何だか、強面である。
そこそこ混んでいるというのに、名古屋を出発してから、二駅目くらいで乗ってきた美女が隣に座って来るまで誰も乗ってこなかった。
そして、その美女が大阪で降りてしまうと、最大限に混んでいるのに、誰も隣に座ってくれない。
誰かが隣に座ってくれさえすれば、私も気がすんで、そっと立ち上がり一度電車を降りる振りをして、隣の車両にそそっと移動するのになと思うが、何故か座ってくれない。いや、理由は分かってる強面だからだろう。

今すぐにでも立ち上がりたい気持ちを抑え、私はダウンロードしていた「男はつらいよ」を観ながら、そっと歌い出しそうになっていた。

俺が居たんじゃ隣に座れぬ
分かっちゃいるんだ兄さんは
いつか皆が喜び座る
そんな兄貴になりたいと

降りる駅が近づくにつれ周りの人は疎らになっていき、私はそっと立ち上がり目的地の駅で降車した。

JRよ、今回も満足いく旅だったよ。
次回もまた宜しく

さあ我が家に帰ろう

と、いうのが昨日の出来事である。
家に帰ったら子どもと遊びまくって、書くの忘れてた。
こんな感じで今後書いていけるのだろうか?
三日坊主の血筋に今度こそ勝ちたいものである。