名古屋の晩飯とネットカフェ

名古屋で降りた。
時間は17時半を越えている。晩飯タイムだ。

私は基本的には米と小麦の系統の御飯を摂取しないが、名古屋は別と決めている。

妹が名古屋で大学生だった時に、何かの用事で会いに来て以来、私は名古屋飯の虜なのだ。
ラーメンにチョコをトッピングしたり、パスタにアンコをトッピングしたりを、商売として提供するのは名古屋ぐらいのものだと思う。
独自の感性を貫く様は、ドン・キホーテを思わせる。
名古屋がドン・キホーテなら私はサンチョ・パンサである。

今回はミラカンを食べた。
いつ食べても何か独特である。
あつさりした味なのに胡椒、パルメザンチーズ、タバスコとかけていく度に味の深みまで変わっていくような気もする。
私は何も振りかけずに2口ほど食べた所で胡椒とパルメザンチーズをかけて半分以上食べて、その後にタバスコを振りかけて食べる。
ビールやワイン等の酒類と食べるのも美味しい。
今回はネットカフェに泊まり、普段は読まなくなったマンガを一気に見まくるつもりなので、酒は飲まない。
ここの所、急ぎの旅が多かったので、ネットカフェで一休みする暇は無かったのだ。

美味しくミラカンのデラ盛りSサイズを頂いた所で、空いてたら、真っ先に行く店である味仙の前を通り過ぎつつ、早速本日の寝床になるネットカフェに飛び込んだ。
席はマッサージ機のある席、そして眠くなるまでマンガを読み耽り、満足のいく朝を迎えた。
そして、最大時間になるとの電話を受けるまで、只管マンガに向き合った。

ちなみに私のマンガの読み方は普段はスマホで隙間時間にチョロチョロと読み、こういう一気に読める機会に自分の中での読みたいランキングが高い物を一気に読むというスタイルである。
マンガのアプリを開発されている皆様に感謝の気持ちしかないです。金は一切払って無いんですけどね。
広告とかで何とか元を取れている事を切に願う。
今回ブログを書こうと思ったのは、完全に自分の旅の記録が、欲しくなったからだ。
私は日記などは一切書かない。書いたとしても三日坊主である。
完全に親の血を引いているから、自分の事をダメな男だと思わなくては済んでいるが、記憶力が衰えだしたような気がする昨今では、何かに記しておきたいという欲求が出てきて書き出したのだが、思いの外スラスラと色んな事が書けるのには驚いた。
でも、創作を飯の種にしている方々はこうはいかないだろう。
時には気の狂うような思いでアイデアを振り絞る事もあるのだろうか?
長編の人気マンガ等は作者の思惑通りには終われない事もあると聞いた事があるが、良い創作される方には是非、持続性高い仕事環境を用意してあげて欲しいと思う。私自身の為にもですけどね。

良い創作、良い精神に出会い、何かを受け取れた時に人間の精神は成長していくのだと私は信じる。

この世界に真の意味での平和と安定がもたらせられる事を切に願いつつ、私は名古屋でマンガを読み終わった。